競走馬ファンドねぇ・・・ 目指せ!!Grade1 一口馬主の道

2007年06月30日

競走馬ファンドねぇ・・・

きりたさんも取上げられていますが


「競馬ファンド」に業務改善命令=牧場維持に賞金流用−農水省



非常に運営面でグレーなクラブ法人。しかも税金問題でこれから生き残り競争が大変(セゾン、東京、広尾、荻伏・・・同時期にクラブがネーミング含めてこれだけ代わるというのは異常ですよ)な時期に競馬マスコミではなく一般的なところにニュースが出てきたというのは大変な事かもしれません。

記事自体はあまり深い内容は書かれていませんが、これってタイキ会員が受け取った賞金の源泉はJRAから払い込まれた賞金ではなく、会員さんが支払っている月会費や維持会費から捻出されていたという事ですよね?
そうすると、ニュースでは「投資家への配当支払いが滞ることは無かった」とありますが、それは「今のところ」であって、この手のニュースが出た事&税金問題&昨今の大樹の不振から退会者が続出すると、獲得賞金を分配する事が出来ない事態もありえるということです。
もちろん、どの時点から、自転車操業的な経営状況にあったのかは私には分からないですし、実際どこまで、JRAからの賞金を牧場運営費で使ったのかは分かりませんが、程度によっては最悪な事態もありえるのではないでしょうか? 業務改善命令で改善できる「レベル」である事を罪の無い大樹の会員さんの為にも祈るばかりです。

ただ今回の記事でもそうですが、我々一口会員が「投資家」といわれるのがなぁ・・・投資家という人種はこんなアホみたいな商品に投資なんかしないのですよ。損切することすら認められていないんだからw 以下に挙げる例が出来るのであれば、我々は投資家に属する人種であり、新税制も甘んじて受けなくてはなりません。(例)ルージュアルダン

ミュゲルージュ05 のファンドの募集金額は1400万(一口35000円)です。これは1歳のカタログの時点での金額。
ルージュは幸運にもトラブル無く、2歳のデビューが間近なところまで成長しました。ようやくファンドとして運営できる状態に来ている訳です。もしこのタイミングで売却する権利をもっていて初めて我々は「投資家」なわけですよ。配当だけではなくて売却益を狙う事ができる商品だからこそ「投資」ができるのです。今なら「ルージュなら5万で買う」という人も出てくるでしょう。「10万円出す」という人も居るかもしれない(いや居ないw)。

もちろんデビュー後にも当然売買できないといけない。惨敗するようであれば1万円でも、5000円でもいいから買ってくれという人も出てくる訳ですし、もし素質を感じる走りをしたなら当然金額も上がる。売るか持つかはその人の自由。惨敗後に、可能性を信じているのであれば安く権利を買い増すなんて事もできる・・・ここまで認められてやっと一口は投資と呼べると思うのです。そしてそこまでの権利を有しているのであれば税金についても文句はいいません。

ところが現実はご存知の通り違う訳です。今年からサウスはようやく1頭毎に途中解約が認められました。以前は全頭放棄か、要らない馬含めて持ち続けるかの2択しかなかったのですから、進歩といえば進歩なのですが、引退時に精算される金額まで全て放棄する事を求められます。おかしな話です。
そもそも運用開始日だって2歳1月1日到達時ではなくレースを迎えた日であるべきなんです。出走しない馬なんてファンドとしての義務を果たしていないんだから(広尾みたいに未出走30%なんてあっちゃいけないのよ)。

では何故私達はそんな不利な、頭の悪い一口という商品を買ってきたのか? しかも続けているのか?





それは競馬が好きだからですよ




それ以外の理由なんてあるわけがないぢゃないですか。思い入れのある馬が走ってくれる事を妄想して、目一杯応援して、負けたときは絶望して、勝ったときは歓喜する。それだけの話なんです。もちろん賞金が入ってこなければ誰もやらないです、POGと同じですから。でも金だけの問題ではないのですよ。
まぁ今回書いた内容が実現されるはずはなく、我々は理不尽な税金をとられ、クラブには会費を払いつづける事になります。この趣味は続けたいと思いますが、複数のクラブに出資する、あるいは高い金額の馬に出資をするという事は実際問題出来なくなってきます。現在複数クラブに入っている人がクラブを絞って厳選するようになったら、今回の大樹みたいなことが各クラブ、特に成績が下降気味のクラブでは同じような事が起こることだって考えられます。いろいろなところで訴訟が起こるやも知れません。だからなんだという話でとてもまとまりが無くなってきてしまったのですが、要は


クラブ運営を今までの常識で、会員を舐めてると取り返しつかない事になるよ



という事を声を大にして言いたい。この業界の大手(社台サンデー&マイネル)とそれに準ずる位に会員の多いクラブ(キャロット)以外は危機的状況になりますよ多分。
馬代金だって実入りが減る分安くならないと会員は離れますよね。税金によって今までの相場と違う相場になってしまったという事を認識しないと・・・
posted by めてお at 15:27| Comment(2) | 一口全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「馬が好きな連中は喜んで金出しおる」くらいの感覚でやってるクラブはバンバン潰れるでしょうし、本格的な指導が入ったら潰されるところも出てくるでしょう。税制なども厳しくなる中、結果を売りにしてない(できない)クラブは自然淘汰されて、空いた枠に熱意のある新規が参入してくると良いのですが。私としては、経営状態や成績もさることながら、自分との相性で出資クラブを絞っていこうとは思っています。

でもタイキはある意味、社台やマイネルよりずっと「一口馬主」の看板クラブだったわけで、何か寂しいですよね。
Posted by きりた at 2007年07月01日 11:15
大樹は本当に残念。数少ない少数募集で成果を上げたクラブでしたから
新規参入があれば良いですけど、なんかこのまま一口のマーケット全体が縮小して終わる気もします。
100頭超募集できないと潰れていく気もします。寂しいですが。
Posted by めてお at 2007年07月02日 12:37
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