3/24 吉田厩舎
24日の阪神競馬ではまずまずのスタートから芝部分で二の脚がつき、好位を窺う。ダートコースに入ると行きたがる素振りを見せてしまい、直線は余力がなくなり15着。
「前半かなり行きたがってしまったこともありますが、それよりもコーナーで外、外に張っていたことの方が気になりました。2戦目ということではっきりした原因は分からないものの、馬を怖がっているのかなとは思いましたし、気性的にあまり長い距離は良くないかもしれません。先生にも伝えましたが、スタート部分の芝の走りがとても良かったので、使えるタイミングがあれば芝もいいように思いました。今日は結果を出せず申し訳ありません」(菱田騎手)
「2戦目で行きっぷりが良くなることは予測できたので、なるべくソロッと乗って欲しいと指示をしていました。しかし、芝部分でスピードに乗り、ダートに入って前が開いたらやはりかかってしまいました。なんとか抑えてはいましたが、最後はガス欠のような形。今日のレースを見る限りは、やはり距離は短い方が良さそうです。ジョッキーは芝の走りが良かったと言ってくれましたが、権利がないと出走は厳しいでしょうし、まずはダートで1勝を目指すことになると思います」(吉田師)
初戦はゲートの出が遅く前半フワフワした感じで進められた分、終いにいい脚を見せてくれましたが、一度使ったことで前向きさが出て行きたがってしまいました。現状は1200mから1400mぐらいで折り合いに専念するのが良さそうです。敗因ははっきりしていますし、次走の巻き返しに期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
今日は絶対に勝てると思って臨んだすがねぇ。ガッカリ。
レースもずっと力んで走っていましたが、それでも上位には来てくれると信じていただけにもう唖然呆然。
唯一の収穫は芝適性がありそうと陣営が把握した事ぐらいでしょうか?
この先勝ち上がるのは色々とハードルがありそうです。はぁ〜
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