2012.12.07
(那須トレーニングファーム)
担当スタッフ「寒くなってヤンチャさが戻ってきましたね。以前は集中して障害を跳べていたのですが、最近また跳ぶ前後にバカつくような面を見せるようになってきたので、基本に立ち返って飛越トレーニング等も行っています。角居厩舎のスタッフの方とも話しているのですが、この馬は精神的に追い詰めてはダメということで見解が一致しています。もちろんしっかり躾けないといけない面はあるのですが、やりすぎてもダメ。その辺のバランスは難しいのですが、走ることは楽しいと前向きに思ってもらえるような状態で送り出したいと思っています。肉体的にはひと回り大きくなってしっかりしてきましたし、踏み込みも力強さが出てきています。元々バネは素晴らしい馬なので、何とか良い方向に持っていけるように頑張ります」
障害馬の道に暗雲がww
ただ、今回の放牧でグルーヴァーの障害センスだったりとか精神的なケアの必要性と言った個性を掴めたのは大きな収穫です。障害レースは今すぐ見たいような気もしますが、とりあえず平場で頭打ちになってからでも十分かなぁとも思うので来年の攻勢に期待したいですね。
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