ロケットダッシュ
4/28 吉田厩舎
28日の福島競馬では中団を追走しながら直線で差を詰めようとするがジリジリとした伸びで思うほど差を詰めることができずに5着。「前回で口向きの難しさを出していたので気をつけて臨みました。あまり出しすぎてしまうとガツンと来てもおかしくなかったのでソローっと出したところ今回は問題ありませんでしたよ。まわりに馬がいても逃げるようなことはありませんでしたし、比較的上手に走れていたと思います。ただ、あの手応えなら弾けてほしかったのがジリジリとした伸びになっていたので、そう考えると芝よりはダートのほうがベターなのかなという気はしました。ゲートも気を付けておいた方がいいようだからスタート次第でもありますが、ややワンペースなことを考えると勢いをなくさずにしぶとさを活かすような形もありかもしれません」(松田騎手)
前走の内容を踏まえて今回のレースへ臨みましたがまわりに馬がいる形でも目立った課題を見せることはありませんでしたし、まずまずのレースができたと思います。ワンペースなところがある現状で直線では差を詰めることはできませんでしたが、前回からの流れから考えるとこういった競馬ができたことは今後においてプラスになるはずです。使ってきているだけにテンション面、肉体面の状態をよく見る必要がありますし、レース後のコンディションを確認したうえで今後について検討していきます。
非常に優等生な競馬だったとは思いますが、逆に魅力が半減というかなんと言うか・・・まぁこれからさ。
レースでは1200なのに掛かっていたようにも見えましたし、この距離でこそという馬である事は再確認できました。個人的にはこの気性だから逃げるのが良いと思っていただけに松田騎手が言うように逃げ馬として育てていくのはアリだと思っています。もっともゲート苦手なんですけどねw
正直デビューするまではもう少しやれる馬だと思っていたので若干トーンは落ちていますが、優先権も取れた事ですし万全の態勢で勝ち上がりの為に全力を尽くしていただきたいものです。